アフガニスタンでは、3月21日が、新年の日 ナウローズ というそうです。
『ナウ NAW』は ”新しい” 『ローズ RUZ』は ”日”
この日を前に、『アフガニスタン山の学校支援の会』主催の
☆アフガニスタンを「食べて」「見て」もっと知ろう☆
に行ってきました。アフガニスタンの料理なんて頂くのは初めての事、会場ではすでにいくつかの料理が並んでいて、とてもいい匂い。マトンが多いようで、美味しそうなお肉のにおいでいっぱいでした。
食事の前に、代表の長倉洋海さんとアフガニスタン人の方で、食事の作法をお話しを聞きました。アフガニスタンでは、絨毯の上に座って手でいただくそうです。私たちはお皿とお箸でいただきました。
香辛料がきいてとても美味しかったです。マトンの肉じゃがのようなものやケバブをなんで挟んでいただいたり、トマトのサラダもパクチーが入っていました。
衣装を実際に着るコーナーもあり、ブルカを着させていただきましたよ。初体験です。
この写真は私ではないのですが、着用してみると、前はよく見えますが、足元が見えなくてちょっと不安。私たちからするととても不自由な気がしますが、お話を聞くと、中が見えないので逆に自由だとか。
確かに中でどんな格好をしていても、どこを見ていてもわからないという感じです。
裾巾は広いので、中に子供を入れたり出来るそうです。
こちらは、袖が長いジャケット?で、袖は通さず羽織るだけだそうです。
食事の後は長倉さんのスライドトークショー。
お話がとても面白くて、引き込まれていきました。
山の学校で学んでいる子供たちの中には、県で一番になった子もいるそうです。
今まであまり知らなかったアフガニスタンを身近に感じられて、戦争やテロのイメージが大きかったのですが、ここにも私たちと同じ、人の生活があるんだなと改めて感じました。
私にできることは小さいけれど、少しでも役に立つことが出来たらなと思います。
山の学校支援の会はこちらのアドレスです。
http://www.h-nagakura.net/yamanogakko/